Sail And International Link of Oaska

最近の活動報告

・2020年2月17日　掲載
　2020年２月15日（土）
　大阪帆船と国際交流の役員会でした。決定事項は後日ホームページで掲載します。

・2019年8月3日　掲載

あわじ島つな港海の駅　２０１９年・帆船イベント　つなでつなぐ　なつ２０１９　〜帆船・人・港〜
大阪帆船と国際交流/セイルオー協力イベント活動報告

7月21日（日）「つなでつなぐ　なつ2019」16時。協力を終え、淡路 津名港を後にしたサザンクロス号は、20時30分大阪北港マリーナに着桟し無事戻ってきた。半年間におよぶ計画と準備の帆船イベントが完結。乗船参加のメンバーは缶ビールを持つ手を寄せ成功を祝った。

梅雨明けが待ち遠しい7月も半ば、不安定な気候だ。日本列島に横たわる前線で大雨に落雷の予報。
そんな日々が暫く続いていた。そして迎えた「海の日」、帆船Ami号は静岡県 沼津を出港した。悪天候のなか船首を淡路島津名港に向けて航行。伊豆沖で突然のエンジントラブル。仲間たちのサポートも功を奏し、なんとか予定どおり7月19日（金）14時50分津名港に入港することができた。

このイベントは、去る2月10日セイルオーの総会での提案。会員の桜井 加津子氏が中心になり、淡路島 津名港ターミナルの協力を得て全力で推進してきた。更にセイルオー中路代表もサザンクロス号の協力を申し出てくれた。

「一人でも多くの人に帆船の素晴らしさを知ってもらいたい。」そんなコンセプトで「つなでつなぐ　なつ2019」と決まった。

7月20日（土）帆船Ami号が待つ津名港を目指し、セイルオーメンバー8名を乗せたサザンクロス号は、朝9時、大阪北港マリーナを出港。約30マイルの航海です。どんより曇り空。でも爽やかな風もあり約6kntで快走。白い観音像を右に眺めながら13時過ぎに津名港に着艇。
一般般公開中の帆船Ami号のクルーらの出迎えで賑やかになった浮桟橋。 セイルドリルの展帆をバックに記念撮影の練習です。

そして翌21日（日）は曇り空、台風5号の影響か幟がはためく潮風。 ９時30分からの入港式典に駆けつけた淡路市、門 康彦市長の挨拶でイベントがスタート。受付業務は、さすがのセイルオー大活躍です。予想を上回る応募。この手応はとても嬉しい。調整の結果、サザンクロス号が航海の回数を増やして対応。
帆船Ami号と2艇で、夏休み最初の土日に子供たちと保護者を含め118名の市民が、ひと時のセーリングを体験した。サザンクロス号では、子ども達にもラット（舵輪）を持ってもらう、帆船Ami号では、ロープを引きセイルを揚げての帆走を楽しみました。

神戸市灘区から保護者と参加した希ちゃん（9才、小4）は、はじめての体験でロープを引き、上がるセイルセイルを見ながら「少し緊張しましたが、また乗りたい。」と目を細めていました。
時折のピッチングに歓声も。波に翻弄するリアルさは初めての体験。

みんなで創った「つなでつなぐ　なつ2019」は、天候にも恵まれ有意義で楽しい2日間を過ごすことができました。
セイルオー：高見昌弘